三田順・著。
国土をおおよそ等分する二つの言語圏のあいだで、国家分裂の危機が常に語られる国、ベルギー。
この国の文化の複雑なアイデンティティを、象徴主義、「北方」性、アンティミスムといったキーワードから探る。
仏蘭独の三つの語圏を視野に入れるとともに、文学(言語芸術)と絵画(視覚芸術)を分野横断的に論じ、ベルギー文化の核にせまる。
※土日祝日のご注文の場合、休み明けの営業日(月~金)の発送になります。なにとぞご了承ください。
◆松籟社サイトでの紹介ページはこちら→
http://shoraisha.com/main/book/9784879843616.html