アンネリース・ヴェルベーケ著、井内千紗訳。
オランダ語圏で高い人気を誇る作家アンネリース・ヴェルベーケ、彼女を一躍有名にした鮮烈のデビュー作。
極度の不眠症に陥ったマーヤ。酒も薬も、カウンセリングも彼女を救うことはできない。眠れない苦しみを抱え、眠れる人々への怒りに駆られて、夜の街をさまようマーヤ。その彷徨のはてに、「仲間」となるひとりの中年男と出会い――
ベルギーにおけるオランダ語文学の「現在」を紹介するシリーズ「フランダースの声」第三弾。
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