
今井亮一・著。
今世紀に入ってから、欧米を中心に盛んになっている世界文学論。そこでの重要な論点は、不思議にも、1992年に物故した作家・中上健次の問題意識と共鳴する。
近年の世界文学論の知見を援用しながら、中上作品読解に新たな地平をひらく意欲的論考。
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