
野口薫 著。
ナポレオン戦争後のヨーロッパの動乱期にあって、60代半ばのゲーテは政治の世界に背を向けて遙かな東方世界への文学的逃避行を自らに許す。
14世紀のペルシャ詩人ハーフィスとの邂逅から生み出された『西東詩集』を、「愛の対話」そして「思想的対話」として読み解き、老ゲーテの詩世界を探究する。
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